Happy Doll Project 2018
2018年6月8日
院内展覧会6/8-6/22
2018年『ハッピードールプロジェクト』がスタートしました。第1回目は埼玉県立小児医療センター。8年ぶりの開催となりました。世界に一つしかないものをつくりたい…!もっともっとつくりたい…!子どもたちは時間いっぱいまで自分の納得する作品づくりに夢中になりました。ハッピードールに参加して、ハッピードールが旅をして、たくさんの人たちに見てもらえる喜び…。その喜びを作品いっぱいに表現した、素晴らしい作品が誕生しました。
プログラムは2部に分けて開催。後半は院内学級から戻ってきた子どもたちもたくさん参加しました。「”ハッピードール”は願いを叶えるお守り。みんなで願えば、いつか必ず叶うよ」その言葉に、心を一つにして制作。素晴らしい作品が完成しました。「早く退院して学校に行けますように」「みんなの心がしあわせになりますように…」世界でたった一つの作品たちに、子どもたちの切なる願いが込められました。
2018年6月26日
院内展覧会6/26-7/3
国立国際医療研究センター病院で2年ぶり2回目の『ハッピードールプロジェクト』を開催しました。つくりたいものを絵に描いて楽しみに待っていてくれた子、終了時間がきても 最後まで諦めずに完成させた子…。「みんなが元気になりますように」「おいしゃさんになれますように」「流れ星が見られますよう に」…!みんなで一緒に夢中でつくったハッピードールには、一人一人の願いが込められました。「きれいなものが見れてワクワクした!」「みんなと 一緒につくれて楽しかった」「作品が戻ってくるクリスマスを楽しみに待ってるよー!」 病棟に訪れたいつもと違う時間に、子どもたちやご家族から嬉しい声が届きました。
2018年7月9日
院内展覧会7/9-8/7
2015年に訪れた特別養護老人ホームで3 年ぶり2度目のプログラムを開催。前回参加してくれた皆さんとの嬉し い再会もありました。認知症のご高齢者 も暮らすホーム。手作業が難しいと感じ ている皆さんも、一緒に布を選び、はさみで切り、ホチキスで止めて、ひとつひ とつの作業に手を動かしていくと、同じ モチーフで制作したハッピードールが、 それぞれに豊かな表情を持つ個性溢れる 作品となりました。
2018年7月10日
院内展覧会7/10-8/7
ハッピードールがスタートした2006年に訪れてから、じつに12年ぶりの再訪。午前と午後に分けて2回のプログラム を実施しました。作品に添えられた願いごとカードには「目が見えるようになりますように」「早く歩けるようにな りますように」という願いのほか「生命 美しく生きよう」というメッセージが添えられていました。みんなで一緒に 過ごしたハッピードールの時間。その特別な時間が、皆さんの素敵な笑顔と言葉をはこんできてくれました。午後のプログラムには103歳の方の参加もありました。 針と糸で一生懸命縫い上げた素晴らしい作品を、みんなで称え合い、喜びあったひととき。 誇らしげな笑顔輝く、ハッピードールの時間となりました。
2018年9月6日
院内展覧会9/6-9/14
子どももお母さんも夢中にな り、予定していた時間を延長しての開催。病室から出られない子どもたちの部屋も個別訪問しました。
「たくさん元 気に走ったり遊んだりできますように」「丈夫なからだに育つよう、守ってくれますように」
「みんなの病気がよく なりますように…」
みんなの切なる願いが込められたハッピードールが、
今回もまた、新たな仲間に加わりました。
2018年9月20日
院内展覧会9/26-10/4
2018年最後の巡回となる『ハッピードールプロジェクト』を宮城県立がんセンターで開催しました。Happy Dollをス タートした2006年以来、12年ぶりの再訪。
「病気以外のことで集中できてリフレッシュできました」「いろいろな人 とコミュニティーが取れて嬉しかった」「出会いに感謝したい」など、参加した皆さんから感想が寄せられました。 看護師さんからは「患者さんとスタッフと共有した時間が過ごせて良かった」という声も。スーダンからの研究生も 「子どもたちに届けてほしい」と作品をプレゼントしてくれました!
ハッピードールプロジェクト2018
主催:Wonder Art Production 企画実施・ナビゲーター:高橋雅子
協賛:サノフィ株式会社 グロブナーリミテッド コスモエネルギーホールディングス株式会社 シチズン時計株式会社