展覧会企画
世界はなんと様々な驚きと感動に満ちているのだろう!
無から何かを生み出す人間とはなんとすごいのだろう!
ひたむきに生きる同時代の人々はなんと愛おしいのだろう!
そんな強い思いをシェアしたいと感じるたびに、展覧会を開催してきました。
ART RADIO Show
2003年から2005年にかけ、福井県立美術館、川崎市岡本太郎美術館、福岡市博物館、大阪国立民族学博物館を巡回した展覧会『Street Art in Africa』。そのときの展示作品で、貴重な所蔵品であるユニークな「アートラジオ」にスポットを当てた展覧会。
アマゾンの侍たち
-人間・自然・芸術-
ブラジル、アマゾンで力強く生きる先住民の暮らしと文化を、岡本太郎のことばとともに紹介。20年に渡り熱帯森林の保護活動を行ってきた、熱帯森林保護団体(RFJ)と、岡本太郎美術館のコラボレーションにより実現した迫力の展覧会。
ウィルコンさんの
動物ファンタジー
ポーランドの絵本画家
ヨゼフ・ウィルコンの世界展
ポーランドの国民的絵本作家、ヨゼフ・ウィルコンの活動を紹介。動植物を愛し、自然と調和して生きる作家の人柄と作品世界に触れる展覧会。自宅やアトリエから発掘した彫刻や貴重な古い絵本、原画、イラスト、タペストリーから、表情豊かな動物たちを展示紹介。
~天使になったアーティスト~
一瀬晴美回顧展
『ハルちゃんの愉快なあしあと』展
2005年に若くして癌で亡くなったアーティスト、一瀬晴美の回顧展。 川の上での実験的なアニメーション上映や手塚治虫アニメーションコンペ準グランプリ受賞など、 20年にわたり多彩な創作活動を続けた。才能あふれるアーティストの、 アニメーション、映像、絵画、人形など、優しくユーモラスな彼女の作品400点以上を展示。
ダフニスとクロエ
~文学、美術、音楽、舞台の世界から~
2世紀後半~3世紀前半のギリシャの詩人ロンゴスの作とされ、文学・美術・音楽・舞台など様々な分野の創造の源泉となった恋物語「ダフニスとクロエ」。シャガールが制作した連作版画を中心に、関連資料などを併せて紹介。
Street Art in Africa
ガーナの装飾棺桶、床屋やコーヒーショップのお店の現物、セネガルのガラス絵、南アフリカのアートラジオなど、アフリカの都市から拾い上げた多彩な造形を、「ストリートアート」という切り口で紹介した展覧会。意表をつく自由な発想と豊かな表現、色鮮やかで大胆なデザインが、アフリカの喧騒や都市の空気を感じさせる、驚きと発見に満ちた展覧会。
ギリシャ日本文化交流展
エーゲ海の美しく透明な風景と、ギリシャの穏やかな営みを描き続けるアーティスト、つかもとよし子の展覧会。アテネ展は「ギリシャにおける日本文化年2004」事業の一環として、在ギリシャ日本国大使館のオープニング記念として開催。
うきうき・わくわく・アートランド
世界40ヶ国の子どもピカソによる絵画150点を紹介。 会期中、地元の小学生が「子ども学芸員」となり、その作品群をもとに8つの展覧会を創り上げた。世界の子どもと浦和の子ども、美術館がクロスオーバーした、 わくわくの体験型展覧会。
アート・イン・パラダイス
ニューヨーク在住のアーティスト夫妻によって蒐められた、アメリカの独学アーティスト38人の作品を紹介した展覧会。既成の材料や技法にとらわれず、「パラダイス」のような表現世界で生きる彼らの、人間味溢れる作品を展示。