Happy 

Doll 

Project 

​2016

「今が一番つらい時だから・・子どもたちのストレスが限界と聞くから・・熊本の支援に行ってほしい・・」

今年発生した熊本地震からまもなく、そんな要 請が東北の被災者たちから寄せられるようになった。自分たちも復興途上 で先が見えていないというのに、その痛みを知るからこその思いやりに強く 心動かされ、急ぎ熊本へ向かった。震災の爪痕は本当に痛ましく、胸がつぶれる思いだったが、避難所の片隅 でハッピードールを始めれば、住処を失ったこどもたちや人々がそぞろに 集まり、それぞれの願いや希望をかたちにしながら心寄せ合い、いつのまにか笑顔が生まれていた。そしてそこで、自分たちの再建と同時に、東北の 復興を願うメッセージを温かい思いで聴いていた。

 

児童クラブでは、自分のつくったハッピードールを病院のこどもたちへ贈ってほしい!と次々に持ち寄るこどもたちの思いがけない行動に驚き、優しい心に感動していた。 ハッピードールという、このささやかなものづくりの輪は、病院内外の心をつなぎ、東北や熊本が互いを思いやるきっかけを生み、あらゆるボーダーラインを軽やかに乗り越え、心を柔らかくつなぐ、そんな力を秘めているの かもしれないと改めて感じた11年目だった。

 

体が不自由になって初めてつくれたハッピードールに涙する男性患者。

不 調で一時中断しながらも何とか最後まで仕上げた作品に喜び輝く少女。

震 災以降、何も手につかなくなったという親子が初めて夢中になれたハッピードールづくり。つくることは無から何かを生み出すことであり、生み出すことは一歩踏み出すことである。つくることの小さな一歩一歩が明日の希望につながるに違いない!と、ひとりひとりの一歩から感じた。

みんなそれぞれ一生懸命につくり、生きて、闘っている。

つくることは生きることである。

 

“It should be the hardest time now… I hear that the stress that children are feeling is reaching the unbearable level… We’d like you to go to Kumamoto to encourage the children there.”

Soon after the Kumamoto Quake which occurred this year, we started to hear such requests from the victims of Tohoku.

They are recovering from the earthquake there themselves, but yet, they sent us these requests. Because they know the pain that Kumamoto people are feeling, they had to speak out on their behalf.

We, therefore, went to Kumamoto right away.

 

The damage from the quake was incredible, and it was hard for us to face it. But yet, we started Happy Doll project in the corner of the evacuation center. Then, children, their parents, etc., started to gather around us and talked about their wishes and hopes while making Happy Dolls. Before long, there were many smiles. They talked about Tohoku, and we listened to the message from them.

 

A number of “Students’ Clubs” heard about this project, and the children there made their Happy Dolls and brought them to their teachers asking them to send them to the children in hospitals. This surprised and moved the teachers.

 

This circle of Happy Dolls united children inside and outside of hospitals and linked Tohoku and Kumamoto as well, lightly going over various barriers in between. This Happy Doll might have a miraculous power, I thought. It was the eleventh year of this project.

 

There was a man who couldn’t stop crying over the Happy Doll that he could make on his own for the first time, even though he has a physical handicap.

 

There was a girl who was full of joy over her Doll, which she managed to finish after taking breaks due to her poor physical condition.

 

A mother and daughter, who couldn’t find anything to attract them till that day, were devoted to making a Happy Doll.

 

To make is to produce something out of nothing, and to produce something is to take one step forward.

 

Each step that people take by making things must develop into hope for the future! I felt so by looking at each person’s step.

 

All of them are making something each day, living and fighting.

To Make is to Live.

 

2016年2月8日 

和歌山県立医科大学附属病院

​院内展覧会 2/8-3/2

8 Feb. 2016

WAKAYAMA MEDICAL UNIVERSITY HOSPITAL

​Exhibition 2/8-3/2

 

和歌山医大で3年ぶり、3回目のプログラムを開催しました。子どもたち だけでなく、前回も参加してくれた職員さん、院内学級の先生、院内ボ ランティアさんたちが楽しみに待っていて下さり、みんなで一緒に和気 藹々、嬉しい再会もいっぱいのプログラムになりました! 

2016年6月7日

高知大学医学部附属病院

​院内展覧会 6/7-6/20

7 Jun. 2016

Kochi Medical School Hospital

​Exhibition 6/7-6/20

 

和歌山医大で3年ぶり、3回目のプログラムを開催しました。子どもたち だけでなく、前回も参加してくれた職員さん、院内学級の先生、院内ボ ランティアさんたちが楽しみに待っていて下さり、みんなで一緒に和気 藹々、嬉しい再会もいっぱいのプログラムになりました! 

2016年6月23日

熊本大学医学部附属病院

​院内展覧会 6/23-7/3

23 Jun. 2016

Kumamoto University Hospital

​Exhibition 6/23-7/3

前回訪れたのは2013年。今回は熊本地震への応援メッセージも込めた再訪となりまし た。「みんな楽しみに待ってました!」と師長さんや保育士さん。子どもたち、お母さん、先生に看護学生さん…、みんなで一緒に過したかけがえのないひと時となりまし た。 

2016年6月29日

弘前大学医学部附属病院

​院内展覧会 6/29-7/13

29 Jun. 2016

Hirosaki University Hospital

​Exhibition 6/29-7/13

 

昨年に続く2回目の訪問。午前中はがんサロン、午後は小児病棟での開催となりました。 数日前から楽しみに待っていてくれた患者さん、昨年も参加してくれた親子、長期闘病中 の子どもを支える家族…。弘前大学で看護を学ぶ学生さんたちとともに、ハッピードール の制作を通して、キラキラと輝くたくさんの笑顔に出会えたプログラムとなりました。

2016年7月21日

金沢医科大学病院

​院内展覧会 7/21-8/5

21 Jul. 2016

Kanazawa Medical University Hospital

​Exhibition 7/21-8/5

 

7年ぶり3回目のプログラム。前回も大好評だった回復期リハビリテーション病棟での 実施となりました。「手を動かすと心も体も元気になります」という先生の挨拶に始ま り、リハビリを兼ねた患者さんが入れ替わり立ち替わり参加しました。「身体が不自由 になって初めて自分でつくった作品。もっともっとつくりたかった」と涙を流した患者 さん。作品が完成すると目を真っ赤にして、職員さんと喜びを分かち合う患者さんたち の姿は感動的で、「つくる」ことの大きな力を改めて教えてくれました。

2016年8月9日

宮城県立こども病院(拓桃館)

​院内展覧会 8/9-8/18

9 Aug. 2016

MIYAGI CHILDREN'S HOSPITAL

​Exhibition 8/9-8/18

医療型障害児入 所施設として運営をしていた宮城県拓桃医療センターが今年3月に院内へ移転となった本施設。「上手 に」ではなく楽しく」好きなものを作ってみよう!と始まったHappy Doll Project。子どもたちの創造力 が一気に溢れ、1時間で終わる予定をゆうに超え、3時間も夢中で制作に没頭しました!「すごい気持ち で作った!」「がんばってつくりました。是非みてください!」一生懸命なメッセージがたくさん寄せ られました。

2016年8月9日

宮城県立こども病院(本館)

​院内展覧会 8/9-8/18

9 Aug. 2016

MIYAGI CHILDREN'S HOSPITAL

​Exhibition 8/9-8/18

入院生活を送る子どもたち、 ご家族が参加し、個性溢れる素敵な作品を創り上げました!「楽しく作ることができ、少し具合の悪い ことを忘れることもできた」「みんな明るく頑張っている姿が励みになった」と、活動への感想もお寄 せ頂きました。

2016年8月25日

東京大学医学部附属病院

​院内展覧会 8/25-9/13

25 Aug. 2016

The University of Tokyo Hospital

​Exhibition 8/25-9/13

5年ぶり4回目となった東大病院。午前は北病棟、午後は南病棟でプログラムを開催し ました。入院中の子どもたちとお母さん、保育士さんが集まり、素敵な作品が完成する たびに拍手喝采!検査やリハビリに忙しい子どもたちですが、「緊張してイライラして いた子どもが作っている間は夢中になっていました。本当に嬉しかった」とお母さん。 みんなで一緒に完成の喜びを分かち合う、かけがえのないひと時となりました。

2016年11月2日

国立国際医療研究センター病院

​院内展覧会 11/2-12/1 

2 Nov. 2016

National Center for Global Health and Medicine

​Exhibition 11/2-12/1

国立国際医療研究センター病院で初の『ハッピードールプロジェクト』を開催しまし た!楽しみに待っていたという子どもたち。検査や体調不良で途中退場を繰り返しなが らも、最後まで諦めずに作品を創り上げました。「普段、意思表示を見せない子が『や りたい!』という強い意志を初めて見せてくれた。私たちにとっても驚きでした」と保 育士さん。活き活きとした表情に変わっていく子どもたちとの、かけがえのない"ハッ ピードール"の時間でした。

ハッピードールプロジェクト2016

協賛:サノフィ株式会社 

         コスモエネルギーホールディングス株式会社

         株式会社リコー(リコー社会貢献クラブ・Freewill) 

         シチズン時計株式会社

Happy Doll Project 2016

Corporate Partner :Sanofi K.K.

                              COSMO ENERGY HOLDINGS Co.,Ltd. 

                              Ricoh Co., Ltd.

                              CITIZEN WATCH CO., LTD.

© MASAKO TAKAHASHI 

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